名称 | 概要 | JIS規格 |
全光線透過率及び全光線反射率 | 透明、半透明及び不透明なプラスチックの、可視領域における全光線透過率及び全光線反射率を求める。 |
JIS K 7375 JIS K 7361-1 |
鏡面光沢度法 | 光沢は主観的であり単一の方法で評価することは難しいが、鏡面光沢度法はプラスチック製品で広く用いられる。光沢を鏡面反射の光強度によって表すもので、入射光に対する鏡面反射率(正反射率)を求める。 |
JIS Z 8741 JIS K 5600 |
屈折率 | 成形品やシート・フィルム・液体等に用いられる屈折計法(アッベ屈折計)及び粉体や粒状材料に用いられる顕微鏡法がある。 | JIS K 7375 |
曇り度(ヘーズ)の測定は、「プラスチックの光学特性試験方法(JIS K 7105)」の積分球式光線透過率測定装置(図a)による
測定が一般的でしたが、「プラスチック-透明材料の全光線透過率の試験方法-第一部シングルビーム法・補償法(JIS K 7361)」、
「プラスチック-透明材料のヘーズの求め方(JIS K 7136)」に改正されました(図b)。なお、曇り度(ヘーズ)の求め方は次式で
求められます。
JIS K 7105、JIS K 7136、JIS K 7361-1、ISO14782、ISO13468-1